2007/06/17

必見。6月24日「冗談じゃない!」最終回

●西ドイツにおけるアメリカを中心とした占領政策について

日本との比較ということで、西ドイツにおける占領政策を少し調べています。

参考にしているのは・・・

大嶽秀夫『二つの戦後・ドイツと日本』日本放送出版協会、1994年。
大嶽秀夫『アデナウアーと吉田茂』中央公論社、1986年。

まぁ、大きな流れは、この上の本を読めば、分かりますね。ただ、やはり、細かい内容については、記述がないので、そのあたりについては、他の本が必要かもしれません。

しかし、大きな流れに対して、異論がなければ、いわゆる「通説」に従っていても、問題がないような気がするので、どうしましょうね。

少し調べたこと↓

西ドイツにおける占領改革は日本と比べると不十分であった。
その理由?

①ドイツは敗戦による被害が甚大だった。
 →経済機構・行政機関も壊滅していたために、再建が必要
   ∴改革よりも再建が優先された

②ニューディール派の不在、保守派による統治
  クレイ軍政長官:南部出身の保守主義者
  ウィリアム・ドレイパー:経済顧問、投資銀行出身
  ルイス・ダグラス:経済顧問の片腕、実業家、上院議員経験
  ロバート・マーフィー:政治顧問、外交官
 →個人責任を追求する非ナチ化や、政治文化の改革を目指す「再教育」の導入

③ソ連地区における改革の進行と、多くのジャーナリストの存在
 ソ連と同じような制度改革をしているというのは
 →戦後急速に保守化していたアメリカにおいては攻撃の的

④4カ国の共同占領
 →ナチズム的、軍国主義的要素を除去するいわゆるネガティブな改革の実施
  しかし、ポジティブな改革はできず
  ∵将来の制度構想に関して合意できず

⑤外からの改革は、非ナチ化は行うが、それ以上は不要
  ∵ドイツは既に戦前においてヨーロッパ最大の工業国
  ∵遅れていた東ドイツはソ連に支配されていた
  ∵ドイツの政治エリートの存在

何となく、面白いかもと思うこと
・占領地における顧問とかの経歴。どのような人が必要で、そこではどのような役割が期待されているのかな。

●今日の運動
ランニング、5往復。

●今日得た最重要情報

最近、自炊をするようになり、肉を買うようになった。ケチなので、割引がされている肉を買い、そして、冷凍室に入れて置いたのですが、そうすると、全部凍ってしまい、大変に困っていました。つまり、少しだけ使うということができなくなるのです。

そこで、今日獲た情報として、ビニールに小分けしてから、冷凍させれば良いとのことでした。


●日本外交に対する雑感

今のドイツと日本を考えたときに、日本の方が米国への追従の度合いが高いように感じます。例えば、ドイツは先の政権のとき、米国のイラク戦争に反対したりしていた一方で、日本は直に、アメリカへの支持を表明したような・・・。

両国とも、第2次世界大戦にいて、連合国に破れ、アメリカなどに占領された国です。よって、ともに、何かしらの形で、占領下において、アメリカの影響を受けやすい「制度」が国内に埋め込まれたということは十分に考えられます。そして、両国とも、アメリカとの「特別の関係」を持った国として、その後、軍事的従属は続ける一方で、経済・政治的には独立して、戦後を歩んできた。

しかし、両国の今日の姿は大きく開いているように感じる。どうしてか?

僕は、一番の問題と考えるのは、認識の問題だと思う。つまり、アメリカとの関係を、政策決定者を含めて、全ての人々がどのように見ているのかについてで、変わって来たのではないかと思う。

日本の場合は、製作決定者の間では、日米同盟が失われる時が、日本の滅亡のときだと考えられているのではないか。これは、戦前において、日英同盟を失った日本が戦争に突入したという歴史的経験から来るものであろう。

その代表が吉田茂であり、吉田学校の面々であろうか。

他方、ドイツの場合は、EC/EUと、地域の中での関係を深めることで、アメリカとの関係を相対化していったように、僕は思っている。そして、それを行ったドイツの政策決定者たちが、どのような認識を持っていたのかは不明であるが、日本のような認識を持っていなかったことは確かであろう。

例えば、今の日本の状態が良いから、っていうことを理由に、アメリカとの関係を盲目的に続けることは、本当に日本にとって、正しい方向性なのか?

本当に、今のアメリカとの関係によって、良い状態が作られているのか?

そのあたりの分析をきちんとしないで、「テキトー」に自分の知っている世界だけで、判断しているから、米国との関係は更新されないのではないかな。

今の安倍っち、とか、麻生っち、とかのように、「おじいさま」と同じ考えを今の日本に再び焼き直しをするようなことは、止めてもらいたいのですが・・・。

どうして日本はアメリカとの関係を更新しなければいけないのかの理由は、まだ、何かしら自分の中では曖昧であるが、大きな理由としては、日本がアメリカの軍事的な補給基地になっているという歪みを解消しなければいけないというとこにあるんじゃないのかな。

僕は怠慢でしらないけれども、沖縄では、今でも、その矛盾が大きく、存在しているのかもしれない。他にも、在日米軍基地の周辺でもあるかもしれない。また、日本に米軍の基地があることで、周辺諸国との安全保障のジレンマを巻き起こしている面もあるのかもしれない。

米軍との関係から来る矛盾が、さらに矛盾を生み、日本をダメな国にしてしまう。僕たちは、それに対して、声を上げないと、無自覚のうちに、他者の加害者になってしまう可能性があるし、きっと、加害者になっているのだろう。

このような考えは、昔、上野千鶴子先生の著作を読んでいるときに、見つけた。

まぁ、最初にするべきは、現状をきちんと把握するということ。

僕たち一人一人の想像力が試されているし、それが足りないのなら、現地に行くしかない!!!

●昼飯

今日は、とても優秀な「お友達」と昼飯を食べながら、話をしていると、アウトプットすることの重要性について、同じ考えを持っていることを知った。質の高いアウトプットを試みると同時に、量が質に転化するまで、諦めずに書き続けたいと思うのでした。

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